シラバス Syllabus | 医学学位プログラム | ||
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科目名・科目番号 Subjects・Course Number |
0BTNE21 / システム統御医学特論I | 0BTNE25 / システム統御医学演習I | 0BTNE29 / システム統御医学実験実習I |
0BTNE23 / システム統御医学特論Ⅱ | 0BTNE27 / システム統御医学演習II | 0BTNE2B / システム統御医学実験実習II | |
研究分野 Laboratories |
認知行動神経科学 | 認知行動神経科学 | 認知行動神経科学 |
使用言語 Language used (Japanese, English, Bilingual) |
日本語および英語 | 日本語および英語 | 日本語および英語 |
他研究室学生の受け入れの可否(〇×) Availability for Students from Other Lab. |
○可 | ○可 | 応談 |
他研究室学生の参加に関する問い合わせ先 Contact Information for Students from Other Lab. |
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授業形態 Course Type |
講義、討論 | 演習 | 実験・実習 |
標準履修年次 Year |
1・2年次 | 1・2年次 | 1・2年次 |
実施学期・曜時限等 Semester,Day and Period |
特論Ⅰ春学期 / 特論Ⅱ秋学期 | 演習Ⅰ春学期 / 演習Ⅱ秋学期 | 実験実習Ⅰ春学期 / 実験実習Ⅱ秋学期 |
開講場所 Room Number |
総合研究棟D マルチメディア室 | 総合研究棟D マルチメディア室 | 総合研究棟D 534 室、生命科学動物資源センターB棟 |
単位数 Credit |
Ⅰ:2単位、Ⅱ:2単位 | Ⅰ:2単位、Ⅱ:2単位 | Ⅰ:2単位、Ⅱ:2単位 |
担当教員名・オフィスアワー等 | (事前にメールで連絡すること) | (事前にメールで連絡すること) | (事前にメールで連絡すること) |
Faculty Members and E-mail | 松本 正幸: mmatsumoto ![]() 山田 洋: h-yamada ![]() 國松 淳: jkunimatsu ![]() |
松本 正幸: mmatsumoto ![]() 山田 洋: h-yamada ![]() 國松 淳: jkunimatsu ![]() |
松本 正幸: mmatsumoto ![]() 山田 洋: h-yamada ![]() 國松 淳: jkunimatsu ![]() |
授業概要 Course Overview |
動物の認知や行動の神経機構について、電気生理学的実験、薬理学的実験などの研究成果を題材とした討論を行い、自立して実験研究を企画・実施・評価できる能力を修得する。 | 英文原著論文の抄読を行い、動物の認知や行動を制御する神経機構に関する研究の内容とその意義を理解し、自らの研究と比較、考察し、独創的な研究の立案、企画を行うことができる。 | 動物の認知や行動の神経機構に関する研究に必要な、実験の原理と方法について学び、安定な結果を得ることができる高い技能を身に付け、結果の信頼性について評価できるようになる。システム神経科学の基礎研究者として、正確な実験を行う技能を向上させ、結果を評価できる能力を育成する。 |
学位プログラム・コンピテンスとの関係Competence (学位P共通) |
【汎用】知の創成力、コミュニケーション能力 【専門】研究課題設定力、先端研究遂行力、専門知識運用力情報発信力、 |
【汎用】知の創成力、コミュニケーション能力 【専門】研究課題設定力、先端研究遂行力、専門知識運用力情報発信力、 |
【汎用】知の創成力 【専門】先端研究遂行力、専門知識運用力情報発信力、 |
授業の到達目標(学修成果) Course Objectives (Learning Outcomes) ←SBO(Specific Behavior Objectives |
1. 自らの実験研究の目的、方法、実験結果とその意義、今後行うべき研究について説明できる。 2. 自らの実験研究の、当該領域の世界の研究における位置と独創性について説明できる。 3. 自らの実験結果に対する質問とコメントを理解し、討論の内容を以後の研究の質の向上に反映できる。 4. 他の学生の発表内容を理解し、その意義と欠点を理解し、その向上のため建設的な質問や討論をする。 5. 動物実験に関する規則と生命倫理学的問題点を踏まえ、適切な動物実験を企画・申請・実施できる。 |
1. 主要科学雑誌や on line の検索システムを用い、最新の原著論文の中から、読むべき論文を選ぶことができる。 2. 選んだ論文を読んで理解し、定められた時間内にその概要を他の学生に説明することができる。 3. 他の学生が選んだ論文を事前に読み説明を聞いて理解し、疑問点や当該研究の意義について討論することができる。 4. 個々の原著論文の歴史的意義、教科書的全体像の中における位置づけを説明することができる。 |
1. 動物実験行う上での動物の基本的な取扱いを行うことができる。 2. 行動学的測定の基本原理を理解し、実験を行い、解析を行なうことができる。 3. 神経活動の電気生理学的測定の基本的原理を理解し、実験を行い、解析を行うことができる。 4. 神経伝達物質関連薬物の脳局所への微量投与の基本的原理を理解し、実験を行い、解析を行なうことができる。 |
キーワード Keyword |
認知行動神経科学 | 認知行動神経科学 | 認知行動神経科学 |
授業計画 Course Schedule 第1回(月日、時限)担当教員名 講義内容など |
毎週月曜19:15~ 動物の認知や行動の神経機構に関する研究について、研究目的の設定、方法の選択、結果の意義、次に行うべき実験の選択、を可能にする学識と創造力・自立力を育成する研究発表 と討論を行う。 個別の各論的議論をもとに、常に総論的知識の確認を行う。 |
毎週月曜18:15~ 抄読する論文の選び方 優れた科学論文の歴史性と独創性 科学論文の構成 実験結果の読み方 科学論文の論理展開とまとまり |
随時 動物実験取扱いの基本手技 行動学的測定法 神経活動の電気生理学的測定法 脳局所への薬物投与法 |
履修条件 Course prerequisite |
なし | なし | なし |
成績評価方法 Grading Criteria |
SBOの達成度を平常点(発表内容、討論内容)で評価する。 行動目標の 1 と 2 を指導に従って大旨できれば C 以上と判断する。 SBOの 1~3 を指導に従って大旨でき、積極的に 4 を行っていると判断されれば B 以上と判定する。 SBOの 1~4 について優れていると判断され、5 を指導に従って大旨できると判断されれば A と判定する。 SBOの 1~4 について非常に優れていると判断され、5 を指導に従って大旨できると判断されれば A+と判定する。 |
・SBOの1と2について平常点(発表内容、討論内容)で評価し、大旨できていれば合格(C 以上)と判定する。 SBOの1と2について大旨できていると判断され、3について積極的に行っていると判断されれば B 以上と判定する。 SBOの1~4 について、実際の発表と討論において、優れていると判断されれば A と判定する。 SBOの1~4について、実際の発表と討論において、特に優れていると判断されればA+と判定する。 |
安定で信頼性の高い実験を行う技能による評価(50 %) 実験ノートのまとめ方、実験結果の理解度、次の実験計画の作成能力に関する口頭試問による評価(50%) A+: 90 or more (top 10%) A: 80-89 B: 70-79 C: 60-69 D: less than 60 (Failure) |
学修時間の割り当て及び授業外における学修方法 Learning method |
講義100% |
演習(セミナー) 100% |
実験・実習 100% |
教材・参考文献 Textbook |
特に指定しない | 特に指定しない | 特に指定しない |
単位取得要件 Requirement to earn credit |
単位取得要件:80%以上の出席 他研究室の授業への5時間以上の出席 |
単位取得要件:80%以上の出席 他研究室の授業への5時間以上の出席 |
単位取得要件:SBOが概ね達成されていること。実験ノートの提出。 |
その他(受講上の注意点等) Notes |
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他の授業科目との関連 Relation to Other Courses |
システム統御医学演習I / システム統御医学演習II システム統御医学実験実習I / システム統御医学実験実習II |
システム統御医学特論I / システム統御医学特論II システム統御医学実験実習I / システム統御医学実験実習II |
システム統御医学特論I / システム統御医学特論II システム統御医学演習I / システム統御医学演習II |
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